群発性頭痛

今回は群発性頭痛について

特徴

1〜2ヶ月間ほぼ毎日続き、痛みは1〜2時間ほど持続する。
原因はまだ解明されていない。
片方の目の奥が激しく痛み目の充血や涙が出る事がある。

チェックポイント

1好発年齢20〜40歳男性
高身長、大酒飲み、ヘビースモーカーに多い
2主に深夜一則の眼窩部のえぐるような激痛が1時間ほど続く。
3およそ1ヶ月間毎日同じような時間帯に出現する。
4流涙、結膜充血、鼻閉、鼻漏、ホルネル症候群など自律神経症状を伴う
5各検査にて、器質的疾患が除外される。

群発頭痛は激痛のためのたうちまわる、動き回る、頭を叩くなどの
行動を伴いやすい。

ホルネル徴候群の4主徴

ホルネル兆候は頸部交感神経節の障害
1眼瞼下垂
2縮瞳
3眼裂狭小
4病側顔面の発汗低下

「1」のつく頭痛

・年に1回の群発期
・1ヶ月間続く毎日1回午前1時に症状が現れる
・1側の眼科部に1時間症状が続く

群発頭痛の特徴から1のつく頭痛と称される。
✳︎ただし患者さんによって異なる。

群発性頭痛は原因が不明なので、鍼灸治療を行う際は詳しく問診して
状態を聞き出し治療する事が重要です。
一概にこのツボが効きますとは言えないのです。

全部の治療にも言えますが全体の状態をみて判断して治療しますが
頭を触らず足や手で頭痛が改善したりする事があるので、「ここだけやれば治る」
ものではありません。
その場の対処にはいいですがしっかり治すのであれば鍼灸治療をお勧めします。

予約お問い合わせ→