新型コロナ治療薬「モルヌピラビル」について、今月16日から国内での一般流通を始めるとアメリカ・メルク社の日本法人MSDが発表しました。
この発表によると、新型コロナウィルスの、主に重症化リスクのある軽症者向け飲み薬「モルヌピラビル」について、9月16日から医療機関や薬局が通常の薬剤と同じように購入する一般流通が始まります。
これまでは国が買い上げし、必要な医療機関などに配分してきましたが、供給量が安定したため、一般の薬剤と同じ卸業者への発注に切り替えるということです。
モルヌピラビル
https://www.mhlw.go.jp/content/11123000/000872747.pdf
参考サイト:厚生労働省「新型コロナウィルス治療薬特例承認について」
主な副作用
- 下痢
- 悪心
- 不動性めまい
- 頭痛
- 嘔吐
- 妊婦の方は胎児の催奇性や致死が8倍
これらの副作用は、すべて18歳以上の方のもので、18歳未満の方の安全性は確保されていません。
日本でも、18歳未満の方には処方されないことになっています。
モルヌピラビルは、比較的副作用は出にくいという臨床結果もありますが、18歳以上に
限定されること、妊婦の方には処方されないなど、効果に未知な点もある薬です。
そのため、服用できない、他の薬との関係で処方されないという方が出る可能性もあります。
コロナの”後遺症難民”でお困りなら
現在、新型コロナウィルスの治療をまともに受けられずに後遺症が残っている
”後遺症難民”の方が大変多くなっているようです。
なかには職場との折り合いがつかず退職せざるを得ない方もいるようです。
私自身も新型コロナウィルス感染しました。
感染後自分自身に鍼灸治療を駆使し、症状はすぐ改善し後遺症も残っていません。
同時期に感染した方の後遺症が残っていたようで、鍼灸治療したところ改善しました。
詳しくは→こちら
後遺症が残り続けている方は、鍼灸治療という選択肢も試してみるのも一つの手です。
是非感染記録をご覧ください。
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