今回は緑内障白内障をご紹介します。
緑内障
視神経が眼圧の亢進により障害され、視野障害が更に進むと失明に至る
一連の疾患群である。
✳︎最近では眼圧が高くない緑内障もある。
症状
視野障害と視力障害が起こる。
緑内障急性発作の場合眼圧が急激に上昇し眼痛、頭痛、嘔吐、霧視、充血
などが起きる。
✳︎中心視野は比較的最後まで残り、視野障害や視力低下を自覚するのが末期に
なってからの事が多い。
治療
眼圧を下げる。
→薬物療法、レーザー治療、手術療法などがある。
白内障
水晶体が混濁して視力が低下する疾患である。
原因
- 加齢によるものが多い
- 糖尿病やアトピーなどの全身疾患
- 虹彩炎、網膜色素変性症などの眼内疾患と併発
- 外傷性
- 先天的
これらの原因により水晶体が濁り視力が低下する。
症状
視力障害が徐々に起こる。眩しく感じることもある。
治療
眼内の水晶体を摘出し人工の水晶体を挿入。
緑内障白内障が疑われる方は専門医へ