歌いやすくなる鍼灸治療5

今回の歌いやすくなる鍼灸治療5は「僧帽筋」

僧帽筋は頚、肩、背中につく筋肉です。
上部、中部、下部に分かれていてそれぞれ働きが違います。

  • 上部:首を後ろに倒す、肩をすぼめるなど
  • 中部:肩甲骨を背骨に寄せる
  • 下部:肩を上げる時の補助

この筋肉が固まっていると呼吸が入りづらくなります。
その理由として、思いっきり息を吸うと肩が上がります。いわゆるすぼめる動作です。
上部線維が固まっていると肩甲骨の可動が悪くなり、肩をすぼめづらくなります。

もう一つの理由は背骨の筋肉が固まっていると背骨の動きも悪くなり吸う時に胸郭が広がりづらくなります。
胸郭が広がりづらいと呼吸が入りづらくなります。

鍼灸治療

ポイントとして直接鍼を打つ、アナトミートレインとツボを組み合わせて治療していきます。

僧帽筋の緊張をとるツボは「天柱」「肩井」

僧帽筋の上部繊維を緩め呼吸の吸い込みを良くしていきます。
それだけでなく肩こり、後頭部の頭痛、眼精疲労にも効果的です。

アナトミートレインはスーパーフェイシャル・バックアームラインです。

三角筋や前腕の指を伸ばす筋肉のの緊張をとる事で僧帽筋の緊張を改善する事ができます。

他にも呼吸機能と僧帽筋の緊張を両方改善する「肺兪」があります。

呼吸器全体の機能も高め僧帽筋の緊張も取れて一石二鳥です。

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