ハイトーンボイスを出しやすくする治療とは

「高音域が出づらい」「前はもっと高い声が出ていたのに今は出づらい」
高音域でになるとこのような悩みを抱えている方が多いです。
何が原因かを解説していきます。

声帯を動かすのは筋肉

声帯の振動やや舌骨の高低の高さを変えるのも筋肉がコントロールしています。
スポーツも筋肉の疲労や問題があると100m走でいい記録を出す事ができないですよね。
声も同じで首周りの筋肉の緊張、柔軟性が悪いと高い声が出しにくくなるります。
さらに無理に声を出す事で声帯を痛める可能性もあります。
前に出ていた声が出なくなるのは年齢の衰えもあるとは思います。
そんな方でもケアをすることで「高い声が出やすい」と治療後に実感してもらえます。

ハイトーンを出しやすくする治療

高い声を出しやすくするにはノドの周りの筋肉の緊張を改善することが最も重要になります。

• 胸鎖乳突筋
• 斜角筋群
• 舌骨上筋群
• 舌骨下筋群

その他にも肩甲挙筋、僧帽筋、横隔膜、肋間筋の治療も同時に行うと高音が出やすくなります。

マッサージや鍼などでノド周りの筋肉をほぐし動きやすい状態を作り出します。
そうすることで声帯の振動や舌骨の動きが良くなり高い声が出しやすくなる。

鍼が怖かったり、抵抗がある方はマッサージだけでの治療でも大丈夫です。
稽古によるノドの疲労や本番前にいい状態で臨みたい方は一度治療していただけると効果を実感していただけると思います。

ハイトーンボイスを出しやすくする治療是非お試しを。