筋肉の疲労で歌いずらくなったソリストの治療

ドイツを拠点に活躍されているソリストの方が来院されました。
連日の稽古と本番が続く中で、

  • 声が楽に出ない
  • 歌っていると体が動きづらい

といった不調を感じていたそうです。

検査してみると、横隔膜や喉、背中、そして胸郭周辺の筋肉の緊張が非常に強く、
胸がうまく広がらず、呼吸が浅くなっている状態でした。

そこで、胸郭や横隔膜、背中を中心に鍼を施し、
呼吸と発声に必要な筋肉の緊張をしっかり緩めました。

施術後には、

「全然違う、楽に出る!」

と即座に変化を実感。
その後稽古に向かわれ、後ほど

「めちゃくちゃ調子よかったです!」

とのご連絡もいただきました。


声の悩みは“体から整える”ことで変わる

「体が硬い」「疲れが抜けない」「なんとなく歌いづらい」
そんな感覚は、声帯からの小さなSOSかもしれません。

疲れたまま声を使い続けると、思わぬトラブルにつながることも。

“壊れてから治す”のではなく、
“壊れないように整える”ことが、プロとしての大切な選択です。


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