寒暖差疲労

寒暖差が激しい今日この頃。寒暖差疲労でお困りの方が多くなってきました。
私も先日疲労感や倦怠感が朝からあり昼寝をして回復しましたがこんなに顕著に
症状が出るのは初めてでした。

そこで今回は寒暖差疲労についてお話しします。

寒暖差疲労の原因

そもそも寒暖差疲労とは
気温の急激な変化によって自律神経が寒暖差に対応できなくなり疲労や倦怠感など
さまざまな不調きたすものです。

症状

  • 倦怠感・疲労感
  • 頭痛
  • 肩こり
  • めまい
  • 胃腸の調子が悪くなり便秘・下痢
  • 不眠


自律神経が過剰に働きエネルギーを消耗することで症状が引き起こされます。

改善方法

自律神経の調節がポイントです。
セルフでできるも

  • 耳のマッサージ
  • 温かいものを飲む
  • 体の局所を温める
  • 首や肩などのストレッチ
  • 規則正しい生活をする

→耳のマッサージは①耳をつまむ②縦、横、下に10回ずつ引っ張る③前回し、後回し10周
 すると耳の周りの血流が上がり自律神経の調節や肩こり頭痛などにも効果を発揮します。
*気持ちいと感じる程度の強さで
→夜寝る前や朝起きて白湯を飲むと内臓を温められるので効果的です。
→お風呂は38〜42°くらいのお湯に10〜15分浸かり体の芯まで温めるのがいいです。

自律神経を整えるには鍼灸治療

首や背中など鍼灸治療する事で自律神経の調整ができさまざまな症状を改善することができます。
自律神経を整えるツボは「天柱」「風地」など背中にある「華陀夾脊穴」などです。

引用:戸部慎一郎「新版経絡経穴概論」医道の日本社2011年3月223ページ

もともと「華陀夾脊穴」は肺結核の治療で使われていたツボですが自律神経を整えるのにも
効果的です。

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