今回の歌いやすくなる鍼灸治療7は腹筋です。
腹筋は、腹部にある4つの主要な筋肉群の総称です。
腹部の安定性や動きに関与しており、特に体幹の安定性に重要な役割を果たしています。
腹筋の解剖
- 腹直筋: 腹直筋は、腹部の正面にある長い筋肉で、6つのパックに分かれた外観をしています。
腹椎から肋骨まで伸びており、腰を屈曲させる役割を果たします。 - 外腹斜筋:外腹斜筋は、腹直筋の外側にあり、斜めに走っています。
腹部の側面にあり、体を回転させたり、腰を屈曲させたりする役割を果たします。 - 内腹斜筋: 内腹斜筋は、外腹斜筋の内側にあり、反対の方向に走っています。
外腹斜筋と同じように、体を回転させたり、腰を屈曲させたりする役割を果たします。 - 横隔膜 横隔膜は、胸腔と腹腔を分ける筋肉です。
呼吸時に主要な筋肉の一つで、腹部の圧力を調整し、呼吸を制御します。
歌う際は腹胸式呼吸が重要になります。
この筋肉が弱い体幹の支えが弱く姿勢に影響してきます。
じゃらだが丸くなると、うまく息が入らず出す力も弱くなり歌うパフォーマンスが落ちます。
体幹の筋肉を鍛えしっかりと柔らかさを出してあげると息が入りやすくなるのでパフォーマンスが上がります。
腹部の緊張や状態を良くする事で声量が上げる事ができるのでとても重要です。
歌いやすくなる鍼灸治療7いかがでしたか?
治療に関しては直接鍼を刺したり、お灸をする事で状態を上げる事ができます。
もしお困りの方はこちらまで。