こんにちは。
鍼灸師・柔道整復師の仙波詩文です。

今日は、先日新たにいただいた、患者さんの声を紹介します。

オペラ歌手のこの患者さんは、もともと出ていた高音域の声が出なくなり、無理に練習を重ねて声帯を傷め、体の筋緊張も強まるという悪循環に陥って悩んでおられました。

なにせ、本番で歌う曲が魔笛の「夜の女王のアリア」という、超高音・超絶技巧の曲。
動画は外国の歌手の方のものですが、もはや人間業とは思えない音域です。

今回は、鍼治療に加え、カッピング治療で筋緊張を取るなどして、喉の負担を減らしました。

その結果、治療の次の日には高音域の声が出るようになり、本番でも力まず歌えて最高のパフォーマンスを発揮できたと報告をいただき、アンケートでも喜びの声をいただきました。

もともと出ていた音域の声が出なくなるなどすると、不安に感じると思います。しかし、そこで焦って無理な練習を重ねると、喉が炎症を起こすなど、症状を悪化させるリスクが高まります。

詩庵では、症状や本番までの日数に応じて、様々な治療方法を組み合わせ、患者さんが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、ベストな治療を行います。

声の不調でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。