前回、新型コロナウィルスの咳に効くツボをご紹介しました。
「天突」「中府」は体の前側にあるツボですが、今回は背中側を紹介します。
咳き込むと背中が丸くなり、筋肉の緊張が強くなります。
背中の緊張をとって胸郭を広げる。
新型コロナウィルス感染時の隔離期間中に、うつ伏せになり自分の背中に鍼を刺すという
普通の人がやらないような事をやるのが私なのです。
良い子はマネしないでください。
第七頚椎と第一胸椎の間やや外側に「定喘」というツボがあります。
これは咳に効くだけでなく、喘息の症状にも効果があります。
咳の症状が出ている時は、ここの緊張が強くなるので、鍼を刺す事で胸郭が広がりやすくなります。
歌を歌う人や喋る仕事をしている人も、ここの緊張はかなり強い方がほとんどです。
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