新型コロナウィルス後遺症の咳症状を鍼灸で改善するPart6

前回、新型コロナウィルスの咳に効くツボをご紹介しました。

「天突」「中府」は体の前側にあるツボですが、今回は背中側を紹介します。

咳き込むと背中が丸くなり、筋肉の緊張が強くなります。

背中の緊張をとって胸郭を広げる。

新型コロナウィルス感染時の隔離期間中に、うつ伏せになり自分の背中に鍼を刺すという

普通の人がやらないような事をやるのが私なのです。

良い子はマネしないでください。

第七頚椎と第一胸椎の間やや外側に「定喘」というツボがあります。

引用:戸部慎一郎 新版 経絡経穴概論:医道の日本社:2013年3月220ページ

これは咳に効くだけでなく、喘息の症状にも効果があります。

咳の症状が出ている時は、ここの緊張が強くなるので、鍼を刺す事で胸郭が広がりやすくなります。

歌を歌う人や喋る仕事をしている人も、ここの緊張はかなり強い方がほとんどです。

新型コロナウィルスの咳が辛い方はこちらにお問い合わせください。

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