スポーツ選手にとって、体は資本です。そこで、スポーツ障害や外傷をできるだけ早く改善し、長くスポーツに取り組んでより豊かな毎日を送るためには、ご自身の身体を知り、心身のケアをしてくれるプロのケアが重要です。

このページでは、トップアスリートにも信頼が厚く、副作用のないスポーツ鍼灸の効果や特徴をご紹介します。

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スポーツ鍼灸の有効性

スポーツ鍼灸の特徴

鍼灸治療の中でも、「スポーツ鍼灸」はスポーツのケアに特化した分野です。具体的には、プロ・アマチュアのスポーツ選手を対象に、疲労回復・スポーツ障害の治療・けがの予防・コンディションの維持を目的として行われる鍼灸施術のことをいいます。

スポーツ選手のパフォーマンスを上げるために、鍼灸治療の高い技術力が求められます。また、全身に生じうる障害の知識、突発的・慢性的な症状に対応できる知識も必要です。

プロスポーツで活躍するスポーツ鍼灸

プロスポーツの世界でも、スポーツ鍼灸は広く取り入れられています。例えば、プロ野球では、2016年から3年連続優勝した広島東洋カープで鍼灸師のトレーナーが選手のケアに務め、チームを優勝に導いたことが知られています。

また、海外のトップアスリートにも鍼灸は浸透しています。例えば、カール・ルイス、ジョー・モンタナ、ロナウジーニョ等が鍼灸でケガの治療をしていたことは有名ですが、北島康介選手、有森裕子選手、山縣亮太選手など多くの日本のオリンピアンも鍼灸治療のサポートを受けていることが知られています。

スポーツ鍼灸の治療を受ける3つのメリット

スポーツで負傷した場合、まず整形外科でレントゲンを撮るなどして症状を把握します。その上で、スポーツ鍼灸を受けるメリットとして以下の3点があげられます。

1. 副作用なくケアができる

病院で処方される薬やステロイドが体に合わない、ルール上服薬できない方は少なくありません。しかし、服薬に頼らない鍼灸治療なら、薬が体に合わない方や副作用が心配な方でも、安心して治療を受けることができます。

2. 心身の総合的ケアが受けられる

鍼灸治療は、外傷だけでなく神経症状に対してもアプローチでき、WHOでも有効性が認められています。そのため、炎症・筋緊張の解消に加え、痛み・不安感を緩和する施術も可能です。例えば、受傷時の痛みや不安で不眠に陥り、回復が遅れる方もいますが、そのような状況を改善することができます。

3. WHO(世界保健機関)でも有効性が認められている

鍼灸治療は、11種の症状・48疾患に、WHOで有効性が認められています。対象となる症状・疾患は、神経系疾患、運動器系疾患など幅広いです。スポーツ障害でお悩みの方が多い症状・疾患にも有効にアプローチすることができます。

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スポーツ鍼灸が有効なスポーツ疾患

スポーツ疾患は、スポーツ外傷とスポーツ障害に分けられ、それぞれ症状や対応方法が異なります。まずは、ご自身のケガがどちらに当てはまるかご確認ください。

スポーツ外傷

転倒やスポーツ中の接触など、一回の大きな力が加わって発生するケガをいいます。具体的には、頸椎捻挫、骨折、脱臼、靭帯損傷、アキレス腱断裂などがあります。

スポーツ外傷を負った場合は、まずは「RICE処置」と呼ばれる応急処置をすることが大切です。RICE処置によって、患部の急性の炎症を鎮め、早期回復につなげましょう。
R(REST):安静にする
I (ICE):冷やす
C(COMPRESSION):圧迫する
E(ELEVATION):挙上する

スポーツ障害

スポーツ障害は、体の同じ場所に繰り返し負担がかかることで生じる症状をいいます。例えば、野球肩、テニス肘、ランナー膝、オスグッド症などが代表的です。

別名、使い過ぎ症候群とも言われるように、スポーツ障害は、オーバーユース(使い過ぎ)、ミスユース(使い方相違)、ディスユース(負荷)の3つが要素になります。大人だけでなく、成長期の子供にも起こりやすい症状です(ご参考:鍼灸治療による子どものスポーツ障害)。

WHO(世界保健機関)が鍼灸療法の有効性を認めた疾患

スポーツ疾患の症状はさまざまです。鍼灸治療ではWHOによって多くの外傷に有効性が認められています。

神経系疾患神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
運動器系疾患関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
循環器系疾患心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器系疾患気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖・泌尿器系疾患膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科系疾患更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
耳鼻咽喉科系疾患中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
眼科系疾患眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科系疾患小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

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スポーツ鍼灸の治療院の選び方

スポーツ鍼灸を受ける際は、国家資格者(鍼灸師)がいる所を選んでください。中には、無資格者が「治療院」「整体」などの名称を掲げているところもあります。安易に力を加えたりマッサージすると、症状を悪化させるリスクもあります。早期回復を目指し充実した毎日を送るためには、資格者がいる治療院を選びましょう。

詩庵鍼灸接骨院のスポーツ鍼灸

目黒(東京)・神奈川・千葉・埼玉に出張治療

スポーツ障害は、同じ動作の反復により体に負荷がかかり、痛みが慢性化した状態です。そのため、一度の治療で完全復活するのは困難です。一定の期間をかけて地道に回復を目指し、けがの再発を防ぐ取組みが重要です。

詩庵鍼灸接骨院のでは、東京(目黒)の治療院での治療の他、東京全域・神奈川・千葉・埼玉に出張治療も行っています。急な痛みで動けないなどの場合は、まずはお気軽にご相談ください。

スポーツ経験者だからこそわかるスポーツ鍼灸を

詩庵鍼灸接骨院では、鍼灸師・柔道整復師の国家資格をもち、10年以上の実務経験を有する代表の仙波詩文が、全ての治療を行います。また、アスリートフードマイスターの資格でもあるため、日常生活のアドバイスも受けられます。けがの予防やコンディションの維持、パフォーマンスの発揮に繋げることが可能です。

自身がスポーツに打ち込み、スポーツ障害で悩んだ経験があります。そのため、患者さんの痛みに寄り添った心身の総合的なケアにより、一層のパフォーマンスをあげるサポートができます。まずはお気軽にご相談ください。

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