高音が出せるようになった

「2年前は出ていた高音域が出なくなりました。」
と前に歌っていた曲が思うように歌えなくなったと相談がありました。

高音を出しやすくするために

声は声帯が振動して出ます。声帯を動かしているのは筋肉です。
筋肉が硬く柔軟性が悪いとうまく可動せず思うように動かなくなります。
うまく動かないと思うような声が出なくなります。

この患者さんは
高音を出すと短時間で声帯が合いづらくなり
超高音(今まで出ていた)が出なくなっていた
高音でのスタッカートが出なくなった

治療のポイント

1喉周辺の粘膜を強化
2呼吸筋の緊張を緩めて声を出しやすくする
3のどのむくみを改善してピントを合いやすくする
4胸郭、姿勢のゆがみを改善し、呼吸をスムーズにする
5アナトミートレインに関連した呼吸筋のアプローチ
→詳しくはこちら「喉・声に対する鍼灸治療」

今回のケースはこれに加えカッピング治療を行いました。
カッピングとは悪い血液を皮膚の表面に吸い上げて循環させて血流をよくする治療です。

この患者さんは背中の方に悪い血液が溜まっていたのでカッピングを行いました。

治療後は効果を実感してました。
・びっくりするほど軽い力で高音が出るようになった
・かつての自分の喉に戻った!感動した
・なめらかに声帯が動いてくれてストレスフリーに歌えるようになった
・今まで使えていなかった身体の部分まで息が入るようになった

など歌うパフォーマンスが上がってよかったです。


この後のコンクールでいい評価をいただいたみたいでよかったです。
詳しくは→こちら

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