先日患者さんからのお誘いで東京藝術大学にオペラを鑑賞しにいきました。
オペラはマイクを使わず声を会場に響かせ演じながら表現します。
声を出しながら演技するのは体力的、精神的にキツいのだろうなと感じました。
歌手に必要な鍼灸治療
「演じて歌う」オペラ歌手、ミュージカル、舞台俳優、「走りながら歌う」ロックボーカリストなどノドのケアだけでなく体全体のコンディション維持や向上、精神的ストレスの緩和が重要と感じました。
鍼灸治療はWHOに認められた治療です。「声がガラガラする」「声が出づらい」「上咽頭炎」などのノドの不調や、自律神経の調整、体の疲労を好転させたり、免疫系を活性化させる作用があります。
鍼灸治療を受けた患者さんを舞台で観る
鑑賞して気づいたこと演者の「声」に圧倒されました。声の力ってすごいですよね。
治療した患者さんが舞台上で歌ったり、表現したりする姿を観ると嬉しくなります。
治療を通じてその方の人生に一役買えたからです。
感謝の言葉をいただくと「仕事やっててよかったな」と深く感じます。
何かのご縁で東京藝術大学でオペラを鑑賞できたこと、気づきを与えてくれた患者さんに感謝したいです。
ありがとうございました。